Just A Stone's Throw Away / Valerie Carter 愛はすぐそばに/ヴァレリー・カーター
ORIGATO PLASTICO / Plastics オリガト・プラスティコ/プラスチックス
インフルエンザA型にて療養中。
中西俊夫の訃報。
中1で本格的に音楽に興味持って、最初に買った日本のアーティストのアルバムが、このプラスチックスの2ndだったか、それともYMO「増殖」だったか、加藤和彦「うたかたのオペラ」だったか、またはP-MODELの「ポプリ」だったか。
とにかくそういう時期に買ったレコードなので、死ぬほど繰り返し聴きました。
音楽的には素人集団で、佐久間正英ひとりで成立させていたらしいけれども、歌は佐藤チカより中西俊夫の声が好きで、だから1曲めの「Ignore」とラストの「Desolate」がいちばん気に入ってました。
いまだにプラスチックスはこのアルバムしか持ってません。
ご冥福をお祈りします。
恋愛小説2~若葉のころ/原田知世
September、やさしさに包まれたなら、秘密の花園、木綿のハンカチーフ、キャンディ、年下の男の子、異邦人、夏に恋する女たち、夢先案内人、SWEET MEMORIES……
全10曲、これでもかと言わんばかりの、ベッタベタのド直球な選曲。
アレンジも奇をてらったようなところはほとんどない、真正面からの真っ向勝負。
直球過ぎて面白みには欠けるものの、それでこの品質に仕上がるのはさすがの力量と言う他ありますまい。
プロデュースは今回も伊藤ゴロー。
だんだんジャジーに傾いていく後半がよくて、個人的ベストトラックはずばり「異邦人」!
FOLK / ハンバート・ハンバート
選曲がナイス。
電気グルーヴ「N.O.」と、たま「さよなら人類」が特にナイス。
「プカプカ」や「生活の柄」も、いかにもだけどいい出来。
いくらフォークとは言え、ギターアレンジはもう少し凝ってほしかった気もするけど、敢えてのこの朴訥さなんでしょう。