うるう日記

日々の音楽、ときどきオーディオ、楽器。 4年で1000枚のアーカイヴを目指します……

cover 70's/柴田淳

「異邦人」「みずいろの雨」「迷い道」「あなた」「木綿のハンカチーフ」「飛んでイスタンブール」「青春の影」「秋桜」「東京」「スカイレストラン」「22歳の別れ」「Mr.サマータイム」という全12曲、神をも恐れぬド直球の選曲で、しかも大半の曲はほとんどカラオケかと思わんばかりのまんまアレンジ。

余程歌に自信がないとこれはできまい。

 

で、実際に歌はとてもよいし、まったく安心して聴けるクオリティなんだけれども、やっぱりちょっと選曲に意外性がなさすぎて、面白みには欠けます。

 

ゴールデン★アイドル/斉藤由貴

旬なので聴いてみた。

 

斉藤由貴がデビューしたときのかわいさは衝撃的で、瞬殺キュン死だったわけだけれども、割とすぐに忘れてしまって、だから知ってるのはデビュー曲(?)の「卒業」くらいだと思ってたら、disc 1 の曲はほとんどなんとなく知ってた。

 

アンニュイな曲調なのにゲートリバーブかかってたりするけれども、マスタリングも上手なのか、80年代のサウンドのいいところが随所に感じられて、予想以上の拾いもの。

 

斉藤由貴の歌も、記憶の中のイメージ以上にいい。て言うか、やっぱかわいい(笑)。

そこが魔性の女たるゆえんでしょうか。

 

CASSETTEFUL DAYS ~Japanese Pops Covers~/土岐麻子

ベストトラックは、ストリングス・アレンジがグッとくるスガシカオの「愛について」、かな。

「Hello, my friend」「くちびるヌード」もいい選曲。

 

熱狂雷舞/萩原健一

今日は何十年ぶりかにフジテレビでショーケンが歌ったらしいが見逃した。

何歌ったんだろ。

バンドのメンツは?

 

このアルバムは、珍しくショーケンが割とシラフな感じで、そういう意味では面白みに欠けるかもしれないけれども、速水清司、柳ジョージとレイニーウッドのプレイは溌剌としてます。

 

酔醒/古井戸

山Pをテレビで見かける度に、若い頃のチャボを思い出すのは……私だけですかね、やはり。

メンタリティが真逆方向に百万光年離れているけれども、ルックスだけならチャボはジャニーズとしてもイケたんじゃないか、という珍説。

このアルバムは「私の風来坊」が沁みます。

 

公園デビュー/赤い公園

赤い公園からボーカル佐藤千明脱退という衝撃のニュース。

確かに赤い公園は結局津野さんのバンドだし、ライヴでもほとんどは津野さんに目が行ってしまうけれども、千明さんの歌の力もあまりに大きい。

津野さんが作る複雑で凝ったメロディラインをライヴでも正確に再現するのは簡単なことではない。

それを、あのちょっとやんちゃで勢いのあるキャラと両立させながらやりきってしまう技量は相当なものだ。

赤い公園のボーカルというは、そうそう入れ替えのきくポジションではない。

 

どう見てもメンバー間の仲は良さそうだったから、想像できる理由としては……

 

やっぱり、見事にこなしながらも、津野さんの曲を歌いこなすのは実は相当なストレスになっていたのかもしれない、というのがまずひとつ。

 

それと、やってる音楽が通好みすぎて、ファンのおっさん率が高すぎる(笑)のも不本意だったのではないかということ。

ワンマンを観に行ったとき、まさに自分がそのおっさんの一人でありながらも、このおっさん率の高さは、若い女子たちのバンドにしてはかわいそうだと思ったのがすごく印象に残っている。

 

要するに、千明さんとしては、もっとメジャー感の強い曲、もっとストレートで、勢いで押せるバンド……おそらくそういうのがより理想に近いイメージとしてあるんじゃないか、と……

 

邪推だろうけれども、それくらいしか理由が思い浮かばない。

 

うーむ。

それにしても惜しい、あまりに惜しい。

スリーピースになってバンドが続くのがせめてもの救いだけれども、ボーカルが代われば(津野さんが歌うのか?)それはもうほぼ別のバンド。

なんとか思い直してもらえまいか……

うーむ……

 

Kisses on the Bottom / Paul McCartney キス・オン・ザ・ボトム/ポール・マッカートニー

ポールのジャズ・スタンダード集。

これは企画だけで大成功。めちゃくちゃなごみます。

録音もとてもよくて、高級オーディオで聴いてみたくなる。

ラスト曲「Only Our Hearts」のスティービー・ワンダーのハープでまた落涙。