うるう日記

日々の音楽、ときどきオーディオ、楽器。 4年で1000枚のアーカイヴを目指します……

公園デビュー/赤い公園

赤い公園からボーカル佐藤千明脱退という衝撃のニュース。

確かに赤い公園は結局津野さんのバンドだし、ライヴでもほとんどは津野さんに目が行ってしまうけれども、千明さんの歌の力もあまりに大きい。

津野さんが作る複雑で凝ったメロディラインをライヴでも正確に再現するのは簡単なことではない。

それを、あのちょっとやんちゃで勢いのあるキャラと両立させながらやりきってしまう技量は相当なものだ。

赤い公園のボーカルというは、そうそう入れ替えのきくポジションではない。

 

どう見てもメンバー間の仲は良さそうだったから、想像できる理由としては……

 

やっぱり、見事にこなしながらも、津野さんの曲を歌いこなすのは実は相当なストレスになっていたのかもしれない、というのがまずひとつ。

 

それと、やってる音楽が通好みすぎて、ファンのおっさん率が高すぎる(笑)のも不本意だったのではないかということ。

ワンマンを観に行ったとき、まさに自分がそのおっさんの一人でありながらも、このおっさん率の高さは、若い女子たちのバンドにしてはかわいそうだと思ったのがすごく印象に残っている。

 

要するに、千明さんとしては、もっとメジャー感の強い曲、もっとストレートで、勢いで押せるバンド……おそらくそういうのがより理想に近いイメージとしてあるんじゃないか、と……

 

邪推だろうけれども、それくらいしか理由が思い浮かばない。

 

うーむ。

それにしても惜しい、あまりに惜しい。

スリーピースになってバンドが続くのがせめてもの救いだけれども、ボーカルが代われば(津野さんが歌うのか?)それはもうほぼ別のバンド。

なんとか思い直してもらえまいか……

うーむ……

 

Kisses on the Bottom / Paul McCartney キス・オン・ザ・ボトム/ポール・マッカートニー

ポールのジャズ・スタンダード集。

これは企画だけで大成功。めちゃくちゃなごみます。

録音もとてもよくて、高級オーディオで聴いてみたくなる。

ラスト曲「Only Our Hearts」のスティービー・ワンダーのハープでまた落涙。

 

ラブとピースは君の中/Official髭男dism

赤い公園津野さんと aiko が推してて悪いわけがない。

ポップは正義だ。

順に全作聴いてみます。

 

「誰にも書けない」アイドル論/クリス松村

面白いとは聞いていたけれども、想像以上に面白かった。

論旨はあちこちとっちらかってるけれども、思い入れの深さ、強さがしっかり伝わるとてもいい本。

謡曲論は多いけれども、これだけ長い期間の全体を見渡して語れる人は、確かに他にいないのかもしれない。

データ量と、記憶力と、思い入れがすごい。

ものすごく懐かしい名前や全く知らない名前がたくさん出てきて、いろいろ聴いてみたくなりました。

 

Afterglow / Akira Kosemura & Haruka Nakamura

これで録音さえよければもう最高なのに。

フィールド録音が混じってるから仕方ないのか。

いやいや、そんなことはないはず。

このこもり気味の録音のせいで、気持ちよく耽溺できないのがものすごく歯がゆい。

 

あかりの恩返し/町あかり

「もし憧れの歌手から楽曲制作を依頼されたら?」というコンセプトはナイスで、それを実現する実力とセンスもたいへん高い。

詞も笑えるし、アレンジも丁寧で冴えてます。

けれども、やっぱりこれはあくまでも企画モノ。ネタでしょう。

繰り返し聴こうという気にはなりませんでした。

聴くアルバムを間違えたか。

他の作品も聴いてみます。

 

LOVE TRiCKY/大塚愛

いつの間にやら大塚愛がEDMになっていたとは。

あまり大きな話題にならなかったのは、ちょっと Perfume に寄せすぎたからか。

いやしかしこれはこれ。

ヘビロテ候補かも。