Houses of the Holy / Led Zeppelin 聖なる館/レッド・ツェッペリン
中1の頃に洋楽を聴き始めて、最初はワケのわからないままにプログレやニューウェイヴから入ってしまったもんだから、ビートルズもストーンズも知らないうちから先にイエスやキング・クリムゾンが好きになってしまった。
それで、ツェッペリンを聴いてみようという段になったときも、ジャケットがいちばんプログレっぽいという理由で、まず選んだのがこの「聖なる館」だった。
思春期の刷り込みというのは恐ろしいもので、いまだにツェッペリンはこのアルバムがいちばん愛着がある。
今やいったい何種類のマスターがあるのかよく知らないけど、今聴いてるのは Delux Edition という2枚組の青い変色ジャケのやつ。
中学生の時はものすごくミステリアスに聴こえたものだけれども、もはや音がクリアすぎて、ツェッペリンの混沌としたエネルギー感に欠けます。