ロック(米)
更新をサボっている間に年が明けてしまいました。 おめでとうございます。 今年最初に聴いたアルバムはこれ。 理由はゼロでただ何となく。 自分の中では「夏にエアコンがよく効いた部屋で聴くアルバム」という決め事があったのだけれども、冷え込んだ日にス…
ウォルター・ベッカーの訃報。 これは無念。 お弔いにどれか1枚と考えるけれども、スティーリー・ダンに駄作なし。 最初期の、アメリカン・ロック・テイストの時代も、自分は好きであります。 迷ったけど、やっぱり、唯一ハイレゾ音源で持ってるこのアルバ…
ソフトバンクのCMを見るたびに、無性に聴きたくなってしまう。 クオリティがすごい。 トレンドの取り入れ具合とか、とんがってる感じとキャッチーな部分とのバランス感覚とか、プロダクションがプロフェッショナルすぎる。 ボーカルの聴かせ方もめちゃくちゃ…
ヴァレリー・カーターの訃報。 名作「Wild Child」がなぜか見当たらないので、今日はこっちのファースト・ソロで。 これも大好き。 適度にアメリカ臭く、つまり泥臭く、適度に洗練されていて、その塩梅が絶妙でどストライク。 録音も演奏もギターの音色も素…
もちろん声もいいし曲もいいんだけれども、何より演奏がよくて録音が素晴らしい。 まさにプロの仕事。 //
レオン・ラッセルでスワンピーな気分になったので、今日は個人的にスワンペストなこれ。 アメリカのこういうレイドバックした感じは、実は共和党的なメンタリティと親和性が高かったりするのかなあなどということは考えたりせずに、ひたすらまったりして聴き…
今度はレオン・ラッセルの訃報。 もうどんどん大御所が鬼籍に。 ベタですが、レオン・ラッセルはこのファーストしか知らないので。 「A Song for You」だけじゃない、スワンプ・ロックの傑作。 改めて聴くと録音もいい感じ。 ご冥福をお祈りします。 //
レナード・コーエンの訃報に際して、その2。 レナード・コーエンと言えば「ハレルヤ」。 「ハレルヤ」と言えばやっぱり定番カバーはこのジェフ・バックリィのバージョンでしょう。 名演。 //
レナード・コーエンの訃報。 ほとんどちゃんと聴いたことがないんだけども、このアルバムだけはどういういきさつだったか、出てすぐに気に入ってしばらくよく聴いていた。 レナード・コーエンとしてはかなり異色作なんだろうけど、そういうわけで個人的に1…
トランプがほんとに大統領になってしまった。 こういうときは何を聴くべきなのか。 とりあえずニール・ヤングを聴いて自己慰安としてみる。 //
ノーベル賞記念に何かと思ったけれども、ボブ・ディランはほぼ全く通過してなくて、何も思い入れがない。 唯一これは出たときにやたら評判がよくて、試しに聴いてみたら、なるほどよいなと思ったアルバム。 聴くのはその時以来かとおもうけれども、改めて聴…
いまだに年に一度は聴いてしまう名盤。 ニール・ヤングは、もう半世紀もずっと同じようなことやってるのにちっとも上手くならない。 おそらくそこにすごさの秘密があるような気がする。 //
このところ何故かまたにわかに毎晩のごとくアル・クーパー。 こういうガッツリとしたブルースのフィーリングが土台にあるブルーアイド・ソウルっていうのは、もう現代人にはできないんじゃないか。 という意味で、2010年代の耳で聴いてもすごく新鮮。 //
前作「Parade」まではアナログ盤で持ってて、このアルバムからはCDで持っている。 そういう時代の変わり目でもあった。 まさに sign of the times か。 CDになって、好きな曲だけ選んで聴くということが簡単にできるようになって、面白がってあれこれ飛ばし…
個人的にはこのアルバムで完全にやられて、そこから遡って聴きつつも、また次々にすごいアルバムがどんどん出て……っていう感じでした。 ペイズリーのシャツやジャケット着て学校行くようになったのもこれがきっかけだったんかな。 //
ポピュラリティと前衛が奇跡的に両立していたという点で、80年代のプリンスは図抜けている。 この時期の「目が離せない」感はすごかったと思う。 //
清志郎と言い、デビッド・ボウイと言い、プリンスと言い、思春期に重要だった人たちが次々と若くしていなくなってしまって、喪失感がとても大きい。 プリンスのこの1枚っていうのは、多作なだけに選ぶのが特に難しい。 Lovesexy はCDまるごとが1トラックに…