うるう日記

日々の音楽、ときどきオーディオ、楽器。 4年で1000枚のアーカイヴを目指します……

ロック(米)

Careless / Stephen Bishop ケアレス/スティーブン・ビショップ

更新をサボっている間に年が明けてしまいました。 おめでとうございます。 今年最初に聴いたアルバムはこれ。 理由はゼロでただ何となく。 自分の中では「夏にエアコンがよく効いた部屋で聴くアルバム」という決め事があったのだけれども、冷え込んだ日にス…

Gaucho / Steely Dan

ウォルター・ベッカーの訃報。 これは無念。 お弔いにどれか1枚と考えるけれども、スティーリー・ダンに駄作なし。 最初期の、アメリカン・ロック・テイストの時代も、自分は好きであります。 迷ったけど、やっぱり、唯一ハイレゾ音源で持ってるこのアルバ…

Purpose / Justin Bieber パーパス/ジャスティン・ビーバー

ソフトバンクのCMを見るたびに、無性に聴きたくなってしまう。 クオリティがすごい。 トレンドの取り入れ具合とか、とんがってる感じとキャッチーな部分とのバランス感覚とか、プロダクションがプロフェッショナルすぎる。 ボーカルの聴かせ方もめちゃくちゃ…

Just A Stone's Throw Away / Valerie Carter 愛はすぐそばに/ヴァレリー・カーター

ヴァレリー・カーターの訃報。 名作「Wild Child」がなぜか見当たらないので、今日はこっちのファースト・ソロで。 これも大好き。 適度にアメリカ臭く、つまり泥臭く、適度に洗練されていて、その塩梅が絶妙でどストライク。 録音も演奏もギターの音色も素…

Angel Clare / Art Garfunkel 天使の歌声/アート・ガーファンクル

もちろん声もいいし曲もいいんだけれども、何より演奏がよくて録音が素晴らしい。 まさにプロの仕事。 //

Bobby Charles / Bobby Charles  ボビー・チャールズ/ボビー・チャールズ

レオン・ラッセルでスワンピーな気分になったので、今日は個人的にスワンペストなこれ。 アメリカのこういうレイドバックした感じは、実は共和党的なメンタリティと親和性が高かったりするのかなあなどということは考えたりせずに、ひたすらまったりして聴き…

Leon Russell / Leon Russell レオン・ラッセル/レオン・ラッセル

今度はレオン・ラッセルの訃報。 もうどんどん大御所が鬼籍に。 ベタですが、レオン・ラッセルはこのファーストしか知らないので。 「A Song for You」だけじゃない、スワンプ・ロックの傑作。 改めて聴くと録音もいい感じ。 ご冥福をお祈りします。 //

Grace / Jeff Buckley グレイス/ジェフ・バックリィ

レナード・コーエンの訃報に際して、その2。 レナード・コーエンと言えば「ハレルヤ」。 「ハレルヤ」と言えばやっぱり定番カバーはこのジェフ・バックリィのバージョンでしょう。 名演。 //

The Future / Leonard Cohen ザ・フューチャー/レナード・コーエン

レナード・コーエンの訃報。 ほとんどちゃんと聴いたことがないんだけども、このアルバムだけはどういういきさつだったか、出てすぐに気に入ってしばらくよく聴いていた。 レナード・コーエンとしてはかなり異色作なんだろうけど、そういうわけで個人的に1…

Weld / Neil Young & Crazy Horse ウェルド ~ ライヴ・イン・ザ・フリー・ワールド/ニール・ヤング&クレイジー・ホース

トランプがほんとに大統領になってしまった。 こういうときは何を聴くべきなのか。 とりあえずニール・ヤングを聴いて自己慰安としてみる。 //

Time Out of Mind / Bob Dylan タイム・アウト・オブ・マインド/ボブ・ディラン

ノーベル賞記念に何かと思ったけれども、ボブ・ディランはほぼ全く通過してなくて、何も思い入れがない。 唯一これは出たときにやたら評判がよくて、試しに聴いてみたら、なるほどよいなと思ったアルバム。 聴くのはその時以来かとおもうけれども、改めて聴…

Harvest Moon / Neil Young ハーヴェスト・ムーン/ニール・ヤング

いまだに年に一度は聴いてしまう名盤。 ニール・ヤングは、もう半世紀もずっと同じようなことやってるのにちっとも上手くならない。 おそらくそこにすごさの秘密があるような気がする。 //

Naked Songs / Al Kooper 赤心の歌/アル・クーパー

このところ何故かまたにわかに毎晩のごとくアル・クーパー。 こういうガッツリとしたブルースのフィーリングが土台にあるブルーアイド・ソウルっていうのは、もう現代人にはできないんじゃないか。 という意味で、2010年代の耳で聴いてもすごく新鮮。 //

Sign O the Times / Prince サイン・オブ・ザ・タイムズ/プリンス

前作「Parade」まではアナログ盤で持ってて、このアルバムからはCDで持っている。 そういう時代の変わり目でもあった。 まさに sign of the times か。 CDになって、好きな曲だけ選んで聴くということが簡単にできるようになって、面白がってあれこれ飛ばし…

Around the World in a Day / Prince アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ/プリンス

個人的にはこのアルバムで完全にやられて、そこから遡って聴きつつも、また次々にすごいアルバムがどんどん出て……っていう感じでした。 ペイズリーのシャツやジャケット着て学校行くようになったのもこれがきっかけだったんかな。 //

Parade / Prince パレード/プリンス

ポピュラリティと前衛が奇跡的に両立していたという点で、80年代のプリンスは図抜けている。 この時期の「目が離せない」感はすごかったと思う。 //

Lovesexy / Prince

清志郎と言い、デビッド・ボウイと言い、プリンスと言い、思春期に重要だった人たちが次々と若くしていなくなってしまって、喪失感がとても大きい。 プリンスのこの1枚っていうのは、多作なだけに選ぶのが特に難しい。 Lovesexy はCDまるごとが1トラックに…