うるう日記

日々の音楽、ときどきオーディオ、楽器。 4年で1000枚のアーカイヴを目指します……

ミニマリズム・アンビエント

ハンドルを放す前に/OGRE YOU ASSHOLE

どう聴いていいのかわからないくらい斬新で独特すぎるんだけれども、自分としてはフィッシュマンズの系譜の脱力系ヒーリング・ポップとして聴きました。 音数少なく引き出しの多いアレンジとヘタウマ系ボーカルが気持ちよすぎ。 言葉のセンスも見事。 秋の夜…

Afterglow / Akira Kosemura & Haruka Nakamura

これで録音さえよければもう最高なのに。 フィールド録音が混じってるから仕方ないのか。 いやいや、そんなことはないはず。 このこもり気味の録音のせいで、気持ちよく耽溺できないのがものすごく歯がゆい。 //

ONE ONE / Matthew Herbert

ジャンル分けが難しい。 基本的にはハウスとかテクノとかいったクラブ・ミュージックの人? でも、エレクトロニカとかミニマリズムの文脈もあるし。 あるいはポスト・ロック、音響派、か。 三部作の他2作「ONE CLUB」「ONE PIG」なんかは、ミュージック・コ…

サインズ・オブ・ライフ/ペンギン・カフェ・オーケストラ Signs of Life / Penguin Cafe Orchestra

年度末で仕事が忙しくて疲れてくると、歌モノはしんどくなってくる。 かと言ってアンビエントやソロ・ピアノとかだとすぐ寝てしまう。 ペンギン・カフェは、こちらがどんなコンディションでも安定して聴けるところがすばらしい。 1枚目とかが定番なのだろう…

LOOPHOLE/SKETCH SHOW

メロディー感のあるミニマリズム、みたいなのが好物なんだけれども、こんな傑作が12年も前に出ていたのを聴き逃していた。 細野とユキヒロの組み合わせは実は絶妙なのかも。 細野ひとりだとおそらくもっと実験的でアンビエントな方法論に寄りがちで、逆に高…