ソウル
デビューの頃に戻ったような、ぱっと聴いたところ原点回帰のような雰囲気だけれども、確実に深みが増してます。 ウェイン・ショーターはじめ一流ジャズメンを起用しながらも、そっちに振れすぎない、この絶妙なバランスのプロダクションが見事なんでしょう。…
高校生の頃、これが好きだったんだけれども、アナログ盤所持であって、アナログの再生環境を撤去して久しいので、もう長らく聴いていない。 クリスマスのスタンダードばかりで、今聴いたらそれほど面白くないのかもしれません。 //
バーニー・ウォーレルの訃報。 クラシックの素養があってなおかつ変態サウンドでコテコテのファンカティア、っていうのは後にも先にもちょっと他に例がないですな。 ものすごく久しぶりにこのソロを引っ張りだしてみた。 ブーツィーやメイシオ、デニス・チェ…
このところ何故かまたにわかに毎晩のごとくアル・クーパー。 こういうガッツリとしたブルースのフィーリングが土台にあるブルーアイド・ソウルっていうのは、もう現代人にはできないんじゃないか。 という意味で、2010年代の耳で聴いてもすごく新鮮。 //
前作「Parade」まではアナログ盤で持ってて、このアルバムからはCDで持っている。 そういう時代の変わり目でもあった。 まさに sign of the times か。 CDになって、好きな曲だけ選んで聴くということが簡単にできるようになって、面白がってあれこれ飛ばし…
個人的にはこのアルバムで完全にやられて、そこから遡って聴きつつも、また次々にすごいアルバムがどんどん出て……っていう感じでした。 ペイズリーのシャツやジャケット着て学校行くようになったのもこれがきっかけだったんかな。 //
ポピュラリティと前衛が奇跡的に両立していたという点で、80年代のプリンスは図抜けている。 この時期の「目が離せない」感はすごかったと思う。 //
清志郎と言い、デビッド・ボウイと言い、プリンスと言い、思春期に重要だった人たちが次々と若くしていなくなってしまって、喪失感がとても大きい。 プリンスのこの1枚っていうのは、多作なだけに選ぶのが特に難しい。 Lovesexy はCDまるごとが1トラックに…