うるう日記

日々の音楽、ときどきオーディオ、楽器。 4年で1000枚のアーカイヴを目指します……

Kisses on the Bottom / Paul McCartney キス・オン・ザ・ボトム/ポール・マッカートニー

ポールのジャズ・スタンダード集。 これは企画だけで大成功。めちゃくちゃなごみます。 録音もとてもよくて、高級オーディオで聴いてみたくなる。 ラスト曲「Only Our Hearts」のスティービー・ワンダーのハープでまた落涙。 //

ラブとピースは君の中/Official髭男dism

赤い公園津野さんと aiko が推してて悪いわけがない。 ポップは正義だ。 順に全作聴いてみます。 //

「誰にも書けない」アイドル論/クリス松村

面白いとは聞いていたけれども、想像以上に面白かった。 論旨はあちこちとっちらかってるけれども、思い入れの深さ、強さがしっかり伝わるとてもいい本。 歌謡曲論は多いけれども、これだけ長い期間の全体を見渡して語れる人は、確かに他にいないのかもしれ…

Afterglow / Akira Kosemura & Haruka Nakamura

これで録音さえよければもう最高なのに。 フィールド録音が混じってるから仕方ないのか。 いやいや、そんなことはないはず。 このこもり気味の録音のせいで、気持ちよく耽溺できないのがものすごく歯がゆい。 //

あかりの恩返し/町あかり

「もし憧れの歌手から楽曲制作を依頼されたら?」というコンセプトはナイスで、それを実現する実力とセンスもたいへん高い。 詞も笑えるし、アレンジも丁寧で冴えてます。 けれども、やっぱりこれはあくまでも企画モノ。ネタでしょう。 繰り返し聴こうという…

LOVE TRiCKY/大塚愛

いつの間にやら大塚愛がEDMになっていたとは。 あまり大きな話題にならなかったのは、ちょっと Perfume に寄せすぎたからか。 いやしかしこれはこれ。 ヘビロテ候補かも。 //

柴田聡子/柴田聡子

歌は下手だし曲はへんてこだし、最初2~3曲でもう聴くのやめようと思ったところを我慢して聴いてたらだんだん馴染んできて、アルバム聴き通す頃にはなんかすごいのかもと思えてきた。 よって判断保留中。 ホンモノのメンヘラ、っちゅうか、少なくとも取って…

The Best /少女時代

テレビで見てた分には全然好きじゃないと思ってたんだけど、ちゃんと聴いてみたら、なんか普通にいいじゃないですか。 //

Gemini / WHY@DOLL

やろうとしてることは100点かも。 まだプロダクションがデモテープのレベルなのであと一歩気持ちよく聴けない。 もっとお金かけてあればすごいのできるんじゃないでしょうか。 //

ギター・マガジン 2017年4月号

70~80年代、黄金時代の歌謡曲をギター目線で特集した、これは正に神号。 全編読みどころ。 もとより歌謡曲、特に70年代の歌謡曲はミュージシャンのクレジットがほぼ皆無に等しく、誰が演奏しているのか、推測するしかなかった。 目からうろこの情報満載。…

Purpose / Justin Bieber パーパス/ジャスティン・ビーバー

ソフトバンクのCMを見るたびに、無性に聴きたくなってしまう。 クオリティがすごい。 トレンドの取り入れ具合とか、とんがってる感じとキャッチーな部分とのバランス感覚とか、プロダクションがプロフェッショナルすぎる。 ボーカルの聴かせ方もめちゃくちゃ…

瞼瞼/日食なつこ

赤い公園津野米咲が推してたので試し聴き。 なるほど、これはいかにも津野さん好みなオルタナ系のかっこよさ。 椎名林檎 meets ベン・フォールズ、っていうと単純すぎか。 メンヘラ風味も少々。 youtube 見たら、ルックスも男前な感じ。 かっこいい。 追跡し…

Just A Stone's Throw Away / Valerie Carter 愛はすぐそばに/ヴァレリー・カーター

ヴァレリー・カーターの訃報。 名作「Wild Child」がなぜか見当たらないので、今日はこっちのファースト・ソロで。 これも大好き。 適度にアメリカ臭く、つまり泥臭く、適度に洗練されていて、その塩梅が絶妙でどストライク。 録音も演奏もギターの音色も素…

ORIGATO PLASTICO / Plastics オリガト・プラスティコ/プラスチックス

インフルエンザA型にて療養中。 中西俊夫の訃報。 中1で本格的に音楽に興味持って、最初に買った日本のアーティストのアルバムが、このプラスチックスの2ndだったか、それともYMO「増殖」だったか、加藤和彦「うたかたのオペラ」だったか、またはP-MODELの…

This Time / Al Jarreau ディス・タイム/アル・ジャロウ

数日前のニュースですが、今度はアル・ジャロウの訃報。 これ1枚しか持ってなかったけど、やっぱりチック・コリアの「SPAIN」は超名演。 スティーヴ・ガッド、エイブラハム・ラボリエル、ラリー・ウィリアムスというメンツに、プロデュースはJ・グレイドン…

恋愛小説2~若葉のころ/原田知世

September、やさしさに包まれたなら、秘密の花園、木綿のハンカチーフ、キャンディ、年下の男の子、異邦人、夏に恋する女たち、夢先案内人、SWEET MEMORIES…… 全10曲、これでもかと言わんばかりの、ベッタベタのド直球な選曲。 アレンジも奇をてらったような…

FOLK / ハンバート・ハンバート

選曲がナイス。 電気グルーヴ「N.O.」と、たま「さよなら人類」が特にナイス。 「プカプカ」や「生活の柄」も、いかにもだけどいい出来。 いくらフォークとは言え、ギターアレンジはもう少し凝ってほしかった気もするけど、敢えてのこの朴訥さなんでしょう。…

Starless and Bible Black / King Crimson  暗黒の世界/キング・クリムゾン

去年のグレッグ・レイクに続いて、今度はジョン・ウェットンの訃報。 続くなあ、それにしても……。 お弔いにどれを聴くべきか。 エイジア、では決してありません。 「RED」と迷ったけど、やっぱり個人的に最初のジョン・ウェットン体験だったこれにします。 //

Imperial Bedroom / Elvis Costello & the Attractions インペリアル・ベッドルーム/エルビス・コステロ

ああ、コステロ、しかも初期のコステロを聴くのなんていったい何年ぶりだろうか……。 「ビヨンド・ビリーフ」や「マン・アウト・オブ・タイム」を聴いて、なんとかっこいい音楽かと震えたのは中学生の頃だったのか、高校生の頃だったのか……。 検索しても見つ…

山口百恵 - 赤と青とイミテイション・ゴールドと/中川右介 朝日文庫

名著。 歌謡曲周辺は、「明星」や「平凡」等の雑誌記事はもちろん、関係者の著書や証言も100%鵜呑みにはできないことが多いけれども、丹念に調べて冷静に分析、判断して、実に真っ当な書きっぷり。 山口百恵だけでなく、70年代歌謡全般についての様子がよく…

When The Sun Goes Down / Selena Gomez & the Scene  ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン/セレーナ・ゴメス&ザ・シーン

全曲シングルカットできそう。 こういうアメリカ産の弩級ポップが大好物。 テイラー・スウィフトもアリアナ・グランデもいいんだけれども、自分はセレーナ・ゴメス派であります。 //

Angel Clare / Art Garfunkel 天使の歌声/アート・ガーファンクル

もちろん声もいいし曲もいいんだけれども、何より演奏がよくて録音が素晴らしい。 まさにプロの仕事。 //

Just the Two of Us / Cyrille Aimee & Diego Figueiredo ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス/シリル・エイミ&ディエゴ・フィゲレイド

シリル・エイミってなってたり、シリル・エイメーってなってたりするけど、どっちが正解なんでしょう。 アルバム全編素晴らしいんだけれども、特にタイトル曲、「Just the Two of US」のカバーは抜群。 特に凝ったことやってるわけでもないのに。 ポルトガル…

Lodger / David Bowie ロジャー/デヴィッド・ボウイ

今日1月8日は、デヴィッド・ボウイの誕生日なんですな。 ボウイをどれか1枚、っていうのはものすごく難しいのだけれども、あえて選ぶならこれ。 または、「Heroes」 あるいは、「Low」 もしくは、「Scary Monsters」かな………… //

Best of Wham! - If You Were There ザ・ベスト/ワム!

今度はなんとジョージ・マイケルの訃報。 不覚にもうちにはベスト盤が1枚あるだけでした。 個人的にいちばん印象深いのは「I'm Your Man」。 それにしても53歳は早すぎますな……。 //

Christmas Album / Jackson 5 クリスマス・アルバム/ジャクソン 5

高校生の頃、これが好きだったんだけれども、アナログ盤所持であって、アナログの再生環境を撤去して久しいので、もう長らく聴いていない。 クリスマスのスタンダードばかりで、今聴いたらそれほど面白くないのかもしれません。 //

In the Wake of Poseidon / King Crimson ポセイドンのめざめ/キング・クリムゾン

グレッグ・レイクの訃報。 大御所の訃報が多いなあ、しかし……。 EL&P はほとんど聴いてこなかったので、個人的にはグレッグ・レイクと言えばクリムゾン。 あえて「宮殿」じゃなくて、このセカンドの方を。 前半は特に「宮殿」の構成をまんまなぞった、露骨…

Black Sea / XTC ブラック・シー/XTC

ものすごく久しぶりにちゃんと聴いたら、あまりのかっこよさにあらためて悶絶。 スティーヴ・リリーホワイトのゲート・リバーブ・サウンドは過去の遺物かと思いきや、さにあらず。 「リビング・スルー・アナザー・キューバ」の超ハイピッチなスネアや、「タ…

GOLDEN☆BEST デラックス/西城秀樹

ヒデキのベストはいろいろあるけれども、いちばん網羅的なのは今のところこれ。 個人的には、70年代の曲だけでもいいので、B面曲も全て収録したものを是非とも出してほしいところ。 //

Bobby Charles / Bobby Charles  ボビー・チャールズ/ボビー・チャールズ

レオン・ラッセルでスワンピーな気分になったので、今日は個人的にスワンペストなこれ。 アメリカのこういうレイドバックした感じは、実は共和党的なメンタリティと親和性が高かったりするのかなあなどということは考えたりせずに、ひたすらまったりして聴き…

Leon Russell / Leon Russell レオン・ラッセル/レオン・ラッセル

今度はレオン・ラッセルの訃報。 もうどんどん大御所が鬼籍に。 ベタですが、レオン・ラッセルはこのファーストしか知らないので。 「A Song for You」だけじゃない、スワンプ・ロックの傑作。 改めて聴くと録音もいい感じ。 ご冥福をお祈りします。 //

Grace / Jeff Buckley グレイス/ジェフ・バックリィ

レナード・コーエンの訃報に際して、その2。 レナード・コーエンと言えば「ハレルヤ」。 「ハレルヤ」と言えばやっぱり定番カバーはこのジェフ・バックリィのバージョンでしょう。 名演。 //

The Future / Leonard Cohen ザ・フューチャー/レナード・コーエン

レナード・コーエンの訃報。 ほとんどちゃんと聴いたことがないんだけども、このアルバムだけはどういういきさつだったか、出てすぐに気に入ってしばらくよく聴いていた。 レナード・コーエンとしてはかなり異色作なんだろうけど、そういうわけで個人的に1…

Weld / Neil Young & Crazy Horse ウェルド ~ ライヴ・イン・ザ・フリー・ワールド/ニール・ヤング&クレイジー・ホース

トランプがほんとに大統領になってしまった。 こういうときは何を聴くべきなのか。 とりあえずニール・ヤングを聴いて自己慰安としてみる。 //

Little Miss Jazz And Jive / akiko

akiko を初めて聴くのだけれども、アルバムの点数が多すぎてどれを聴いていいんだかわからなくて、とりあえず小西康陽プロデュースのこれを選んでみた。 非常に良い出来で実に楽しいけれども、やはりモロに小西テイストのキッチュな感じの仕上がり。 次はも…

Complete Best / Perfume

Perfume、 Cosmic Explorer ツアーの追加公演、Dome Edition @ナゴヤドームに参戦。 基本的な作りは5月に観たときとだいたい同じ。 だけれども、今日は特に後半がかなり古い曲多めのセットリストで、なかなか感慨深かった。 アメリカ公演はいろんなトラブル…

Pineapple / 松田聖子

テレビ見てたら松田聖子の昔の名場面集みたいなのやってて、あらためてとんでもない歌の巧さに仰天。 昔のことなので、どう見てもめちゃくちゃなモニター環境だったり、オケが走りまくってたりもするんだけども、顔色一つ変えずにまったく正確に歌いこなす。…

Youthquake / Dead of Alive ユースクエイク/デッド・オア・アライブ

ピート・バーンズの訃報。 デッド・オア・アライブ、持ってたかなあと思って探したら、持ってた。 グラム・ロックの後産みたいな、この手の英国産キワモノ系一発屋は基本的にみんな好き。 ドクター&ザ・メディックスとか、ジグ・ジグ・スパトニックとか、カ…

3776を聴かない理由があるとすれば/3776

なるほど、これはものすごいな。 フランク・ザッパ、ポップ・グループ、PIL、チャクラ……といったあたりを連想したけれども、Amazonのレビューなんか見ると、XTCとかピチカートとか戸川純とかをあげている人も。 いずれにせよ、80年代ニューウェイヴ、それも…

Time Out of Mind / Bob Dylan タイム・アウト・オブ・マインド/ボブ・ディラン

ノーベル賞記念に何かと思ったけれども、ボブ・ディランはほぼ全く通過してなくて、何も思い入れがない。 唯一これは出たときにやたら評判がよくて、試しに聴いてみたら、なるほどよいなと思ったアルバム。 聴くのはその時以来かとおもうけれども、改めて聴…

Aftermath / The Rolling Stones アフターマス/ローリング・ストーンズ

最初期のエネルギー感にブライアン・ジョーンズ臭が加わってきたこの時期もやっぱ捨てがたい。 少し前に進研ゼミだったか何かのCMで「She's a Rainbow」が流れてきたときは、思わずグッと来て『サタニック・マジェスティーズ』を聴き直してしまった。 これは…

Out of our heads / The Rolling Stones アウト・オブ・アワ・ヘッズ/ローリング・ストーンズ

ビートルズ初期のジョン・レノンの、目映いほどの溌剌とした生命力に勝るものは、このジャンルにはないと思うのだけれども、初期ストーンズのこのイケイケな不良のエネルギー満ち溢れる感じもやっぱそれに匹敵するな、と。 結局、ビートルズもストーンズもフ…

Let It Bleed / The Rolling Stones レット・イット・ブリード/ローリング・ストーンズ

ストーンズ、11年ぶりの新譜だそうで、特にストーンズフリークというわけではないけれども、なんかすごくいいニュース。 しかも、どブルースのカバー集っていうのがまた、なるほどさすがっちゅうか。 そりゃもう今さら新曲作ってどーのこーのっていうアレじ…

Feminina & gue a Luz / Joyce フェミニーナ & 水と光/ジョイス

8月にイヴァン・リンスと一緒の来日公演があったそうで。 「フェミニーナ」が80年、「水と光」が81年作の2in1。 録音もすごくよくて、なんちゅうか、押し出しが強くてちょっと独特な、芯の太いとっても気持ちいい音。 文句なしの名盤。 //

BRAZIL CLASSICS 1: BELEZA TROPICAL ベレーザ・トロピカル

時節柄、ブラジル音楽を、と思ってるうちにオリンピック終わってしまった。 ブラジル音楽を聞くきっかけになったのは、デビッド・バーン編集によるこの27年前のこのコンピレーション。 カエターノ・ヴェローゾも、ジョルジ・ベンも、ジルベルト・ジルも、み…

Waterloo / ABBA 恋のウォータールー/アバ

オリジナル・アルバムにも手を出してみる。 ABBA は分厚いコーラスワークがもちろんいいんだけれども、なんちゅうか、結局はこの過剰なエネルギー感みたいなところなのかな、と。 ポップ後進国の野暮ったさや、それ故の気負いや、力入りすぎてるところがある…

Live at Wembley Arena / ABBA ライヴ・アット・ウェンブリー/アバ

2年ほど前に出てたらしい、ABBA 1979年のライヴ音源。 これ、すげえ。 レンタルで済ませちゃったからバンドメンバーがわからないんだけれども、CDにはクレジットあるんだろうか。 バンドも完璧だし、歌もめちゃくちゃ上手い。 Amazonの説明には、オーバーダ…

ゴールデン☆アイドル/キャンディーズ

全シングルのAB面を収録して原寸大のジャケ写ブックレットが付くこのゴールデン☆アイドルのシリーズはどれも丁寧な仕事ぶりで完璧。 Blu-specCD2 の音も太くて好印象。 キャンディーズは全キャリアを通じて聴きどころが多いけれども、やっぱり初期がよくて、…

Myこれ!クション 田原俊彦ベスト

トシちゃんのまとまったベスト盤は、「田原俊彦A面コレクション」という2枚組がいちばん網羅的なんだけれども、これは80年代の発売で、あまりに音がショボい。 今普通に手に入るものはこの「Myこれ!クション 田原俊彦ベスト」くらいしかなさそう。 70~80…

How Dare You! / 10cc びっくり電話/10cc

10cc は初期も好きだし、ゴドレイ&クレームが抜けてからも好きだけども、1枚選べと言われたらやっぱりこれ。 あらゆるジャンルがリバイバルし尽くされたと思うけれども、ここまでシアトリカルなロックはこの時代特有のもので、後にも先にも似たものがない…