うるう日記

日々の音楽、ときどきオーディオ、楽器。 4年で1000枚のアーカイヴを目指します……

Starless and Bible Black / King Crimson  暗黒の世界/キング・クリムゾン

去年のグレッグ・レイクに続いて、今度はジョン・ウェットンの訃報。

続くなあ、それにしても……。

 

お弔いにどれを聴くべきか。

エイジア、では決してありません。

「RED」と迷ったけど、やっぱり個人的に最初のジョン・ウェットン体験だったこれにします。

 

Imperial Bedroom / Elvis Costello & the Attractions インペリアル・ベッドルーム/エルビス・コステロ

ああ、コステロ、しかも初期のコステロを聴くのなんていったい何年ぶりだろうか……。

「ビヨンド・ビリーフ」や「マン・アウト・オブ・タイム」を聴いて、なんとかっこいい音楽かと震えたのは中学生の頃だったのか、高校生の頃だったのか……。

検索しても見つからないんだけれども、これって今廃盤なんでしょうか。

 

山口百恵 - 赤と青とイミテイション・ゴールドと/中川右介 朝日文庫

名著。

謡曲周辺は、「明星」や「平凡」等の雑誌記事はもちろん、関係者の著書や証言も100%鵜呑みにはできないことが多いけれども、丹念に調べて冷静に分析、判断して、実に真っ当な書きっぷり。

 

山口百恵だけでなく、70年代歌謡全般についての様子がよくわかる。

軍司貞則の「ナベプロ帝国の興亡」を読んでいたので、これで戦後~70年代にかけての日本の歌謡界の流れが概観できたような気がします。

このパターンで、「桜田淳子」「西城秀樹」「郷ひろみ」「キャンディーズ」も書いてほしい。


 

 

When The Sun Goes Down / Selena Gomez & the Scene  ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン/セレーナ・ゴメス&ザ・シーン

全曲シングルカットできそう。

こういうアメリカ産の弩級ポップが大好物。

テイラー・スウィフトアリアナ・グランデもいいんだけれども、自分はセレーナ・ゴメス派であります。

 

Angel Clare / Art Garfunkel 天使の歌声/アート・ガーファンクル

もちろん声もいいし曲もいいんだけれども、何より演奏がよくて録音が素晴らしい。

まさにプロの仕事。

 

Just the Two of Us / Cyrille Aimee & Diego Figueiredo ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス/シリル・エイミ&ディエゴ・フィゲレイド

シリル・エイミってなってたり、シリル・エイメーってなってたりするけど、どっちが正解なんでしょう。

 

アルバム全編素晴らしいんだけれども、特にタイトル曲、「Just the Two of US」のカバーは抜群。

特に凝ったことやってるわけでもないのに。

ポルトガル語風味のスキャット部分が最高に気持ちよくてクセになります。

 

Lodger / David Bowie ロジャー/デヴィッド・ボウイ

今日1月8日は、デヴィッド・ボウイの誕生日なんですな。

ボウイをどれか1枚、っていうのはものすごく難しいのだけれども、あえて選ぶならこれ。

または、「Heroes

あるいは、「Low」

もしくは、「Scary Monsters」かな…………